2010年08月10日

グロスを塗った観音&ほらがい教室


一昨日、上野の国立博物館で仏像講座を開催。
見所は「慶派の名品」。運慶、快慶の流れを汲む鎌倉時代の仏師たちの作品が、ずらりと並んでいました。

なかでも一押しは「菩薩立像」。作者不明、アクセサリーや持ち物を失っているので、何菩薩かも不明。
しかし、小品ながらバランスが抜群によく、後ろ姿は溜息が出るほど。
それにこの仏さま、玉眼で瞳が輝くだけでなく、唇がつややかに輝いているのです。まさにグロスをたっぷり塗ったような色気。
なんでも、水晶を薄くスライスして、唇に貼っているのだとか。

ぜひこちらを見てください。

今回は個人的には藤原行成の国宝の書が観られたのもよかった。
ちょうど、清少納言や紫式部と同時代の人ですが、流麗でいて現代人でも読みやすい、その手はほれぼれしてしまいます。


話は変わって、今週13日(金)に行われる「奈良まほろば館」の講座ですが、私の講座のあとに、「ほらがい教室」が急遽行われることになりました。
私の講座もまだ若干の余裕があるとのことですので、合わせてご来館いただけるとうれしいです。


posted by みやこ at 20:03| Comment(0) | 奈良が好きなんです | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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