2011年01月22日

新たなパワースポット・スカイツリー


先日、カルチャーセンターで講師をつとめる散策講座で浅草を歩いてきました。
裏浅草寺情報などはまた別の機会に書きたいと思いますが、まずはこちらをご覧ください!


スカイツリー559.jpg

559mに達した東京スカイツリー、美しいです!!
634mの完成時の高さまであと70mちょっと。
真下の東武線業平橋界隈が賑わっていますが、私の一押しはこの眺めですよ。

これはアサヒビール本社22階にあるイタリアン「ラ・ラナリータ」からの眺め。
真っ正面だし、根元部分ものぞき込むようにはっきり見えます。
周囲の墨田区一帯はもちろん、東京湾、お台場か葛西の観覧車、北には筑波山もはっきり。

工事中なので長〜いクレーンワイヤーで荷物をあげる様子がはっきり見えたりして、社会科見学的な楽しみもあります。


ラナリータは平日なら1000円からランチがあります。
見晴らしのいい席を予約するのであれば、料理は2000円から。
週末はもうちょっと高いコースのようです。
席料もサービス料もなしなので、かなりお得です。

ただ料理の味付けはやや塩気が強め。
下町なのでこの界隈の人たちの好みでもありますし、またビール屋さんなので、ビールがグイグイすすむ味付けのようです。



posted by Miyako at 13:21| Comment(0) | パワーはここにあり聖なる神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月30日

2010年の旅を振り返って


今年もそろそろ終わり。
この一年の旅を振り返ってみると、遷都1300年祭のおかげか、本当に奈良によく行った。
拙著「行こう!奈良旅」も出版したし、仕事や個人的な取材旅行など合わせて6回ほど行った。

奈良県が主催するイベントが成功だったかどうかはわからないが、やはり修学旅行生とシニア女性ばかりが目立った。
飲食店や土産店のホスピタリティの悪さはあいかわらずだ。観光客が通らない通りはまあいいのだが・・・。

しかしながら、新しい店や、遷都祭を機に門を開きはじめた小さなお寺の、温かさやオリジナリティはぐんとよくなっていて、旅の楽しさを実感させてくれた。
観光客があまり通らない登大路の北側(興福寺、博物館の対岸の道沿い)には、なかなか良い店ができてきている。
スープランチの「ムッシュ・ぺぺ」はフランスの田舎料理がおいしいし、仏像写真の飛鳥園がやっているガーデンカフェも気持ちいい。

ムッシュ・ぺぺのスープランチ.jpg

奈良ではいい出会いがあった。
吉野の山の中にひっそりと鳥居を構える「丹生川上神社下社」の神主さんとの出会い。
「神様は前向きな人が好き。神社は現世利益を求めない、心の荷物をおろす場所。自分を律して人に気持ちよくなってもらう。それがいずれ自分にまわってくる」という言葉。
もうひとり、奈良市内、福智院の住職夫人。この方、本人そのものが菩薩様の雰囲気で、この方のおかげで、奈良のその奥をさらに知ることができた。

今年の正倉院展で、美しい靴と紙を目にした。実際に高貴な女性が履いていた形跡が残る絹織物の靴の鮮やかな朱色と黄色、長い年月を経てもなおパステル調の色が明るい5色の紙の束。
色についてもっと知りたいと思った。

話はちょっと変わって、奈良でも京都でも都内でも、たぶん全国、世界的にもここ数年、話題の観光地にはものすごい数のシニア団体ツアーに出会う。団塊世代がほぼ定年を迎え、元気で時間があって好奇心があってちょっとお金がある世代。
おかげで、観光地でやたらに行列を目にするようになったなあ。

ここ何年か団塊世代と接点があったのだが、彼らは自分たちを「人と同じのはいや、個性が大切」とずっと声高に叫んでいたのだが、結局のところ、「やっぱりツアーが楽」らしい。
言っていることと行動のギャップにやや翻弄された一年でもあった。

本当にひとり旅や個性的な旅を実践したり、欲しているのは、実際には団塊より少し若い世代みたいだ。


パワスポブームも若い女性だけのものから、シニア世代まで拡大し、なんだかあちこちで騒ぎを起こしているようだが、前述の住職夫人によると、「お願い」「お願い」とよこしまなお願い事をたくさんされる寺社には、邪気が漂っているらしい。
そんな寺社に行くと、私はなんだかとっても身体がだるくなり、とてもその場所に長くいられない。
そのことを彼女に聞くと、「よこしまな気」が出て行け、出て行けと善良なる心(私がそうなのかは別として)を神様から遠ざけようとするのらしい。
そんなところはもう、パワースポットじゃないよねー。

都内の某神社は雰囲気が好きで、よく仕事の途中に立ち寄ったりしていたのだが、縁結びと言い出してメディアに取り上げられるようになってからは、どんなに空いている時であっても、ちっとも立ち寄りたいと思わなくなってしまった。

B級グルメとパワスポは地域振興にもってこいだとは思うけど、神仏をあまり追いつめないでほしいなあ。
よこしまで無謀なお願い事は神様も聞いてくれないよ。
神様は前向きに自分を律して生きてる人が好きなんだから。


そういえば、東大寺のお水取りは、神仏が習合した行事。
テレビ映像のせいで「お松明」ばかりが取り上げられるけど、そのあとの深夜まで続く法要がおもしろい。
神仏を近くに感じられるのは、昼間ではなく夜の闇の中なのかもしれない。

東大寺・お水取りの夜.jpg






posted by みやこ at 23:48| Comment(0) | パワーはここにあり聖なる神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

奈良まほろば館講座でサプライズ


昨日は日本橋の「奈良まほろば館」で吉野地方の講座がありました。
講師をつとめさせていただきましたが、60名以上の方が参加。年配者も若い方もいて、自分で言うのもなんですが、けっこう盛り上がりました。

まほろば館に到着するとサプライズな宅急便が届いていてびっくり。
送ってくださったのは、今回のテーマであった丹生川上神社下社の宮司さん。
中味は明治時代に作られた丹生川上神社の絵はがきの復刻版。
聴講者数分、ドン!と送っていただき、うれしいやら、申し訳ないやら。
とにかく参加された方たちに配布。皆さん、思いがけないプレゼントに喜んでいただけたようです。

丹生川上絵はがき.jpg


この絵はがき、今年5月に偶然、東北地方の古書店で見つかったものだそうで、6月1日の神社の祭礼前日に印刷が間に合ったのだとか。

セピア色で表書きは洋風にモダン、写真の下には英文で神社名も入っていて、日本人向けというよりも、外国人向けのお土産だったのかもしれません。
3枚が「下社」、1枚が「上社」のもので、下社の拝殿や本殿は今もまったく同じ姿をしています。
上社はダム建設で残念ながら、場所も建物も変わっています。

1400年前に創建された神社の、長い歴史のひとときに触れられたような、そんな味わいのあるものです。
この復刻版絵はがき、「非売品」だそうで、神社で販売はされていないようです。

下社の宮司さんには参拝したおりにもいろいろなお話を伺い、供物の蕗までいただいて帰り、偶然の出会いが、いろんな形に実を結んでいて、何か不思議です。

写真に写っている念珠は奈良市内にある「福智院」の住職夫人からいただいたもの(こちらも偶然訪問して、2時間もおしゃべり)。なかなか身につける機会がなかったのけれど、昨日の講座ではじめて腕につけてみました。

講座の成功は奈良の神仏のおかげだったのかな。





posted by みやこ at 16:18| Comment(0) | パワーはここにあり聖なる神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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